七賢の蔵開き

七賢の日本酒、
スパークリング

そっと口に含むと、やわらかく舌を包み、するりと喉を転がっていく。
まさに水のしずくのような丸い味わい。
七賢のお酒は、南アルプスの甲斐駒ヶ岳に降った雪が、山に染みこみ、
長い時間をかけて濾過され湧き出した水で仕込みます。
七賢は、この「白州の名水を体現する酒」をめざして、
技術や知識、感性を磨き、一年に一度だけの日本酒を醸しています。

そして、スパークリング日本酒は、七賢がめざすもうひとつの高みです。
今、新型コロナウイルスの影響で、友人や同僚と集まってお酒を飲むのはむずかしくなっています。
そんな状況だからこそ、ご自宅でのお酒を乾杯から始めてみませんか？
七賢のスパークリング日本酒のきめ細かいシルキーな泡、
ふわっと立ちのぼる芳醇な香りと爽快感あふれる口当たりは、
小さなお祝いの食卓を華やかに彩ります。

親しまれてきた
七賢の蔵開き

七賢の酒造りに欠かせない、甲斐駒ヶ岳の伏流水という自然の恵み。
それを支える、この地の水や森を守る人々、米をつくる農家の方々、
お酒を通じた文化や芸術の担い手など、地域の真摯な思い。
めざすは、自然とともにある人々の営みまるごとを体現できる酒造りです。

「蔵開き」は、七賢の日本酒を味わい、受けとめてくださる皆様への感謝を込めて、
造り手が自ら酒蔵をご案内し、また、七賢のお酒について
ご意見をうかがう大切な機会として⼼待ちにしているイベントです。
近年では、北杜の気鋭のシェフ達の出店など、より広く北杜の魅力が伝わるような試みも行ってきました。

また、蔵開きでのみ売り出している限定酒の「蔵出し」は、
年に一度の楽しみとして、蔵開きの賑わいに繋がっていました。
けれども今、移動や密集は避けなければなりません。
2021年はいつもの蔵開きに代えて、WEB特別企画として、
北杜の⾷と組み合わせた“北杜の⾵”セットをご⽤意しました。
皆様への感謝の思いと、七賢の蔵人や北杜の人々の熱い息吹が、お手元に届きますように。