乾杯に、
七賢スパークリング
日本酒を。

伝統の酒造りの技を生かしながら、日本酒のもつ可能性に挑みつづける、七賢のスパークリング日本酒。

「山ノ霞」は、瓶内二次発酵ならではのきめ細やかな泡が、オリの中をゆるやかに舞い、まさに甲斐駒ヶ岳の山並みに漂う霞のよう。あえてオリをのこしたことで麹の甘味、乳酸発酵のまろやかな酸味が味わえます。今日は乾杯から始めてみようか、と、ふと思い立った日にも気軽に楽しめる一本です。

真っすぐな生ハムを
蔵出しとともに。

「蔵出し」に合わせたいのは、北杜市大泉の「プロシュッテリア モリモト」の無添加生ハム。

11月、北杜が寒く乾燥していく季節に、山梨県産のブランド豚「甲州富士桜ポーク」の原木を天然塩で塩漬けにします。2週間後、外気をたっぷり取り込む乾燥室に吊るし、それから12～18ヶ月かけて熟成させます。その間、北杜の森の大気に含まれる微生物が、肉の酸化や腐敗を防ぎながら乳酸発酵を進め、肉の旨み成分を増やす働きをします。

「七賢のお酒を醸す酵母と同じで、僕らの仕事は目に見えないものと向き合う仕事です」と店主の森本さんは言います。こうしてできあがった生ハムは、肉の旨みと甘みがとろけあう濃厚さで、コクや旨みの際立った無濾過生原酒「蔵出し」とも、絶妙に響きあう一品です。