南アルプス・甲斐駒ヶ岳を源とする、尾白川渓谷。
この地で磨かれた清らかな水が、七賢の味わいのすべてを支える。
“七賢EXPRESSION SONG”にのせて、この大地のさま、磨かれる水、
そして七賢が生み出される過程を、一本のムービーにまとめました。
テンポよく流れる景色を、ぜひお楽しみください。
音声入りでお楽しみください
なつもゆる あきたかく
ふゆをこえ はるをまつ
あめふりて ゆきつもり
しみこみて みがきあげ
ひとしずく ひとしずく
あなたへの おくりもの
しとしとと ふるあめの
じわじわと しみこみて
ゆきどけの やさしさの
あなたへの おくりもの
またとない ひとときの
バルビゾンの大地、そして人間を描いた
ジャン=フランソワ・ミレー。
白州の自然を慈しみ、新たなる日本酒を
生み出す七賢醸造家。
ふたつの魂が出会い、
今までにない日本酒が生まれた。
それは、2006年の古酒をベースに、
白州の水の清らかさをぞんぶんに生かした
スパークリング サケ。
時間の経過とともに表情が変わるこの酒の魅力は、
あくなき探究を続けるミレーの姿と重なる。
白州の地から生み出された自由な表現、
七賢EXPRESSION。
2006年に醸造された大吟醸古酒を仕込み水の一部に使用し、
2種類の酵母で様々な味わいの幅を表現した大地のエネルギーを感じる一本。
そして、ひと口含むと爽やかな果実味やトースティーな穀物感など微細な泡と共に
複層的な味わいがあなたを驚かせます。
是非、メイン料理と共にお楽しみください。
ミレー作品を所蔵する山梨県立美術館からの
メッセージ
山梨県立美術館では、
2020年度から文化庁の文化芸術振興費補助金を受け、
ミレー作品の超高精細画像の撮影を行っています。
この事業は、所蔵作品の存在を広く伝える、
また、貴重な作品を出来る限り正確に後世に伝えていくことを
目的としています。第1回は、コレクションの中核をなす
《種をまく人》
《落ち穂拾い、夏》
《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》
の3点の作品を撮影しました。
そしてこの3点の超高精細画像をもとにしたプロダクトが生まれることになりました。
雄大な山々に磨かれた水を使った山梨銘醸のスパークリング日本酒は、
ミレーの生涯と3点の作品の位置づけを踏まえた上で、レシピが生み出されたものです。
そしてそのパッケージは、グラフィックデザイナーの葛西薫・中山智裕の両氏により、
ミレー作品とプロダクトの双方を高めるようにデザインされています。
3点はいずれも、自然とともに生きる人々を描いたミレーの画歴において
記念碑的な作品と言うことができます。19世紀のミレーの視点は、
人と自然の関係が問われる現代においてこそ重要な意味を持つと言えるでしょう。
バルビゾン派の一人、ジャン=フランソワ・ミレー(1814年10月4日-1875年1月20日)。ノルマンディー地方の寒村グリュシーに生まれたその人は34歳でバルビゾン村に移り住むと、以後、懸命に生きる農民たちの姿や自然の風景を力強く描いた。
《種をまく人》
1850年 油彩・麻布
《落ち穂拾い、夏》
1853年 油彩・麻布
《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》
1857-60年 油彩・板
このページは国税庁の補助金を活用して制作いたしました。