
新嘗祭(にいなめさい)は、天皇陛下がその年に収穫された新穀などを天神地祇(てんじんちぎ)に供えて感謝の奉告をし、これらを神からの賜りものとして自らも食する宮中祭祀の儀式です。毎年11月23日に宮中三殿の近くにある神嘉殿にて執り行われ、同じ日に全国の神社でも行われます。
そして天皇陛下の御即位後に初めて行われる、一代一度の新嘗祭が大嘗祭です。明治天皇大嘗祭(明治4年)では、現在の山梨県甲府市に悠紀斎田、千葉県鴨川市に主基斎田が選ばれました。
1880年(明治13年)の天皇御巡幸の折に行在所としてお泊まりいただいた大変な栄誉と、地元白州町の玉砂利を長らく明治神宮へ御奉納していたご縁から、悠紀斎田で収穫した酒米で醸した白酒を、2020年の大嘗祭より七賢が御奉納しています。
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明治神宮と七賢、白州の関わり
明治神宮と七賢、またここ白州町は多くのご縁で結ばれています。
明治13年6月22日(1880年)、明治天皇が山梨、三重、京都御巡幸の折、当主北原家の母屋に御一泊されました。また明治神宮境内の玉砂利は、白州町の神宮川より地元の小学生から大人までが採取し、創建時から現在に至るまで奉納を続けて参りました。
話は遡り、明治天皇ご即位の際の大嘗祭は山梨県甲府市上石田地区が悠紀斎田、千葉県鴨川市を主基斎田が選ばれました。御鎮座百周年という縁起の良い区切りを前に、数年前より悠紀斎田の新米とその米から醸す白酒を奉納するプロジェクトが始まりました。
幾重ものご縁から、本年より明治神宮にお納めする正式な白酒として毎年11月の新嘗祭に奉納して参ります。

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