#18
ブノワ・ニューヨーク
Benoit New York
七賢が、デュカス・パリと共に世界7都市を巡るワールドツアー「Round the World」。最後を飾る七つ目の都市は、アメリカのニューヨークです。

七賢が、デュカス・パリと共に世界7都市を巡るワールドツアー「Round the World」。
最後を飾る七つ目の都市は、アメリカのニューヨークです。
11月8日、「Benoit New York(ブノワ・ニューヨーク)」で開催されました。
このレストランは、アラン・デュカスが手掛ける老舗ビストロ「Benoit」のニューヨーク店であり、パリの雰囲気を醸し出す店内が特徴です。

この日に用意した七賢のお酒は、これまで同様、下記の5本。
・アラン・デュカス スパークリング サケ
・スパークリング 山ノ霞
・純米大吟醸 絹の味
・純米 風凛美山
・アラン・デュカス サステナブル・スピリッツ


「今や日本酒は、ワインと同様に重要な飲み物と見なされるべきだと思っています」
そう語るのは、総料理長のアルベルト・マルコロンゴ氏。
「Benoit New York」に来る前のレストランで腕を振るっていた頃から、日本酒は素晴らしいペアリングを生み出す酒として重宝していたとのこと。

この日も、日本酒特有のフルーティな香りや味わいを考慮してメニューを構成したそうです。
「例えば、『アラン・デュカス スパークリング サケ』は非常にクリーミーなテクスチャーと、青いメロンを思わせる果実味が特徴的です。明るくクリーンでフルーティなデザートと合わせました」
「アラン・デュカス サステイナブル・スピリッツ」のマティーニでは、魚料理の新鮮さを引き立て、洗練されたエレガンスを保つシンプルさを重視するなど、各日本酒の質感と香りを考慮し、それを引き立てる料理との調和を意識したそうです。

この日は、在ニューヨーク日本国総領事館の森 美樹夫大使ご夫妻にもご臨席いただいたほか、たくさんのお客様にお越しいただきました。
「お客様は、特にスパークリング日本酒とスピリッツに驚いていたようでした。新鮮で、また、料理の楽しさを広げてくれるお酒であることを知ったからだと思います」
マルコロンゴ氏は、ゲストの方々が、自分と同じように日本酒に対して喜びを感じてくれたことに満足していた様子でした。

東京から始まり、バンコク、ナポリ、モナコ、パリ、ロンドン、ニューヨークと7会場を終え、これからの日本酒の新たな未来と創造への可能性を模索した旅も、これにて閉幕。

デュカス・パリとの共演、そして日本酒をこれまでにはない地へと連れていく旅は、まだ始まったばかりです。





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